数珠の選び方、色や珠の大きさ、男女によっての違いを知っていますか?

数珠選びのポイント

葬儀を前に数珠を購入しようと思った時、種類がたくさんあることに驚く人も多いはずです。
宗派の信徒であれば、その宗派の数珠を持つことが必要ですが、特定の宗派を持たない人の場合には自分の好みなどに合わせて購入することもできます。
しかし、種類が多いので何を選んだら良いのか悩むでしょう。
ここでは一般的な略式数珠の選び方について紹介していきます。

男性の場合

男性の場合には球数が18・20・22珠の3種類が一般的なサイズとされ、1珠のサイズは10~18㎜程度を選ぶ人が多いです。
このサイズの場合数珠自体の輪の長さは28~29㎝ほどになります。
珠のサイズが比較的大きく、色合いは黒や茶色など落ち着いた色味が選ばれるようです。
素材は特に指定されるものはありませんので、好みで選ぶことができますが、黒檀(こくたん)・瑪瑙(めのう)が好まれています。

女性の場合

女性の場合には男性のものに比べて小さめのサイズが選ばれます。
珠の数は18・20・22珠と同様ですが、珠のサイズが6~8㎜と小さめなので、輪の大きさも25~26cmと小さめです。
素材は水晶などの天然石が多く、色合いも淡い色などが購入されているようです。

数珠を購入する際の注意点

数珠を購入する際に注意をしてほしいこととして、ブレスレット型の数珠は葬儀には仕えないということです。
形などから略式数珠と同じものではないかと思われるかもしれませんが、ブレスレット型はあくまでファッションとして身に着けるものです。
パワーストーンなどで作られているものであっても、お守りとして使うことは問題ありませんが、葬儀には使うことができません。
急な葬儀などで数珠を必要とした時には、葬儀社などで購入するようにしてください。

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