葬式で数珠を使う場面
数珠を日常生活で使う機会はほぼありません。
そのため、いざ冠婚葬祭で数珠を使用する場合、正しい持ち方やマナーがあるのではと気になる方もいるのではないでしょうか。
基本的に、そこまで突飛な持ち方をしなければ注意を受けることはありません。
しかし、いざというときに備え、正しい持ち方やマナーを把握しておきましょう。
実際に数珠を使う場面とは、葬儀に使われることがほとんどです。
ここで気になるのが、焼香です。
焼香は宗派ごとに若干作法が異なるため、基本的に前の人に倣えば問題はありません。
もし、遺族の方なのでしたら、事前に焼香のやり方について教えてもらえるので、それを覚えておけば失敗することはないでしょう。
共通しているマナーとしては、焼香の際には、数珠を持って家族、僧侶、祭壇それぞれに一例をし、焼香をしてから数珠を持った手で合掌をします。
細かな持ち方などが、宗派ごとに違うことがありますが、前述したように家族や身内の葬式出ない場合にはあまり気にすることはありません。
自分の宗派のやり方でも構いませんが、基本的な持ち方をする方が無難といえます。
数珠の持ち方
宗派によって持ち方は違ってきますが、上で書いたように略式数珠なら気にする必要はないです。
宗派ごとの数珠を用いる場合、宗派に合わせて持ち方を変えることも大切ではありますが、基本的な持ち方をしていればマナーとしては問題はありません。
基本のマナーとしては、房を下にして持つように気をつけていれば大丈夫です。
よほど宗教に熱心な過程でなければ、基本的に略式数珠でも大丈夫ですし、略式数珠でマナー違反ということはまずありえません。
むしろ、どんな宗派にもあわせられるため、略式数珠一つあれば基本的に冠婚葬祭で慌てるリスクはなくなると言えます。